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いちごの植える時期、秋と春どっち?品種と育て方

太陽の光を浴びるプランターで、赤い実をつけた健康ないちごの株

こんにちは。園芸ブログ「Garden Stories and Life: 園芸とガーデニングで彩るライフスタイル」を運営している、ハルです。

いちご栽培、憧れますよね。お家で採れたての甘いいちごを食べる…想像しただけでワクワクします。でも、いざ始めようとすると「いちごの植える時期って、結局いつがベストなの?」と迷いませんか。お店には秋にも春にも苗が並びますし、一般的な秋植え以外に春植えの話も聞きます。特にプランターで育てたい場合や、僕が住んでいるような一般地とは違う寒冷地にお住まいの方は、時期のズレも気になるところだと思います。

それに、一季なりや四季なりといった品種の違いで植える時期が変わるのか、園芸店では苗から植えるのが普通だけど種からはどうなのか、もし秋の植え付けが遅れたらどうしよう…など、始める前の疑問は尽ないかもしれません。

この記事では、僕が調べたり経験したりした中で分かった、いちごの植える時期に関するポイントを、植え方やその後の管理のコツと合わせて、詳しく整理してみました。この記事を読めば、あなたの環境に合った最適なスタート時期がきっと見つかるかなと思います。

記事のポイント

  • いちごの「一季なり」と「四季なり」で植える時期が違う理由
  • プランター栽培と露地栽培での時期の違い
  • 植え付け時期が遅れた場合のリカバリー方法
  • 時期を活かすための正しい植え方と管理のコツ
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いちごの植える時期は品種が重要

\<img src="h1\_title.jpg" alt="ミニスカートでガーデニングコーデの若い日本人女性が、いちごの苗を持って笑顔で立っている様子。"\>

いちごの植える時期を考えるとき、「まず、どの品種(タイプ)を育てるか」を決めるのが一番大切ですね。いちご栽培の成功は、この最初の選択にかかっていると言ってもいいかもしれません。いちごには、大きく分けて「一季なり」と「四季なり」という2つのタイプがあって、それぞれ生態的な特性がまったく違うんです。だから、最適な植え付けシーズンも、その後の育て方も異なるんですね。

一季なりいちごは秋植えが基本

\<img src="h3\_ikki-nari.jpg" alt="秋らしいニットとミニスカート姿の若い日本人女性が、ベランダでいちごの苗を植えようとかがんでいる全身の様子。"\>

 

「一季なりいちご」は、その名の通り、特定の季節(主に初夏、5月〜6月頃)に一度だけ集中して実がなるタイプです。スーパーでよく見る「とちおとめ」や「あまおう」、「紅ほっぺ」なども、この一季なりの仲間です。家庭菜園用だと「ベリーポップあまいろは」や「宝交早生」なんかが育てやすくて人気ですね。糖度が高く、いわゆる「私たちがイメージする甘いいちご」が多いのが特徴です。

この一季なりいちごの植え付け時期は、「秋(9月〜11月頃)」が鉄則です。この時期にホームセンターや園芸店に苗がずらっと並び始めるのは、これが理由なんですね。

なぜ秋に植えるのか?

なぜ秋かというと、一季なりいちごは、花を咲かせるための芽(花芽)を作るために、「低温」と「日照時間が短くなる(短日)」という2つの条件を経験する必要があるからなんです。専門的には「花芽分化(かがぶんか)」と呼ばれるプロセスですね。(出典:農研機構「高温性イチゴ品種「なつあかり」の花芽分化特性」

秋植えの目的:冬の寒さでスイッチを入れる

秋に植えるのは、本格的な冬が来る前に苗を土にしっかり根付かせ(これを「活着」と言います)、万全の態勢で冬の寒さを経験させるため。この「冬の寒さを越す」というプロセスが、いちごの休眠を促し、春に向けて花芽を作るための重要なスイッチになります。

この「仕込み」の期間があるからこそ、翌年の春に一斉に開花し、初夏に甘くて大きな実を収穫できる、というわけです。

もしこの時期を逃して春に植えても、肝心の「低温」を経験できないので花芽ができず、その年に収穫するのはかなり難しいのが一季なりなんです。

四季なりは春植えと秋植えが可能

\<img src="h3\_shiki-nari.jpg" alt="春らしいカーディガンとミニスカート姿の若い日本人女性が、花と実が同時になっている四季なりいちごのプランターの横に立つ全身の様子。"\>

もう一方の「四季なりいちご」は、一季なりのように日照時間(日長)や温度にあまり左右されにくい特性を持っています。条件が合えば、春から秋まで(地域によりますが4月〜11月頃)繰り返し実をつけてくれるタイプで、家庭菜園では「エバーベリー」や「夏姫」などが有名ですね。

この四季なりいちごは、植え付け時期の自由度が高いのが最大の魅力。「春(4月〜5月頃)」と「秋(9月〜11月頃)」の、年に2回の植え付けチャンスがあります。

  • 春植え: 植え付けたその年の初夏(6月頃)から秋まで、繰り返し収穫を楽しむことができます。「すぐに収穫を楽しみたい!」という人にはこちらがおすすめです。
  • 秋植え: こちらも植え付け自体は可能です。秋に植えて株をじっくり育て、翌年の春から秋まで、より長期間しっかり収穫を狙うというスタイルですね。

「プランターで長く楽しみたい」という人や、夏秋にも収穫したい人には、四季なりの春植えもすごく良い選択肢だと思います。

「一季なり」と「四季なり」の違いまとめ

どっちを選べばいいか迷ったら、この表を参考にしてみてください。

特性 一季なりイチゴ 四季なりイチゴ
主な植え付け時期 秋植え (9月~11月) 春植え (4月~5月)・秋植え (9月~11月)
主な収穫時期 翌年の初夏 (5月~6月) 春~秋 (4月~11月頃まで)
花芽分化の条件 低温・短日 (冬の寒さが必要) 温度や日長に左右されにくい
特徴 糖度が高い品種が多い一時期に集中して収穫 長期間、繰り返し収穫できるプランター栽培にも最適
おすすめな人 伝統的なサイクルで甘い実を狙う人 すぐに収穫したい・長く楽しみたい人

プランターでの植え付け時期

日本人女性がベランダのプランターにいちごの苗を植え付けている様子。

「プランターで育てる場合、植える時期は変わるの?」と聞かれることがありますが、基本的な植え付け時期(一季なりの秋植え・四季なりの春/秋植え)は、露地栽培(畑)とまったく同じと考えて大丈夫です。

ただし、プランター栽培には、畑とは違う特有のポイントがいくつかありますね。

土の準備が簡単

これはプランター栽培の最大のメリットかもしれません。畑で育てる場合、植え付けの2週間以上前から苦土石灰をまいて$pH$調整をし、完熟堆肥や元肥を入れて耕す…といった「土づくり」が必要ですが、プランターの場合はその必要がありません。

市販の「野菜用培養土」や「いちご用培養土」を使えば、買ってきたその日に植え付けができます。いちごは弱酸性($pH$6.0~6.5程度)の土壌と、なにより水はけの良い土を好むので、そういった調整が済んでいる培養土を選ぶと間違いありません。

水管理に注意が必要

プランターは便利な反面、畑と違って土の量が限られています。そのため、非常に乾燥しやすいという宿命があります。特に春先の成長期や、夏場(四季なりを育てる場合)は、水切れに細心の注意が必要です。

「土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷり」が基本ですが、真夏日には朝夕2回の水やりが必要になることもありますね。逆に、冬場の水やりは控えめに。「乾いたら」のメリハリが大事です。

苗から植えるのが一般的

\<img src="h3\_nae.jpg" alt="おしゃれなブラウスとミニスカート姿の若い日本人女性が、園芸店でいちごの苗を選んでいる全身の様子。"\>

ホームセンターや園芸店に行くと、秋(9月〜11月)や春(4月〜5月)に、黒いポリポットに入った「苗」が並びますよね。いちご栽培は、この「苗」からスタートするのが圧倒的に一般的で、最も簡単、かつ確実な方法です。

良い収穫は、良い苗を選ぶことから始まります。植え付け時期を守っても、苗自体が弱っていると、その後の生育がうまくいかないことが多いんです。

良い苗の見分け方(僕のチェックポイント)

お店で苗を選ぶときは、こんなところをチェックしてみてください。

  • 葉の色: 病気の兆候(斑点や変色)がなく、色が濃くツヤがあるか。
  • 葉の数: 多すぎず少すぎず、がっしりした本葉が3〜4枚程度ついているか。
  • クラウン: 株元にある「クラウン(成長点)」が、太く、しっかりしているか。ここが細いと生育が遅れがちです。
  • 根の状態: ポットの底穴から見える根が、黒ずんだり茶色くなったりしておらず、白く健全であるか。根がびっしり回りすぎている「老化苗」も避けたほうが無難かもしれません。

元気な苗を選べば、植え付け後の根付き(活着)がスムーズで、その後の生育がぜんぜん違いますからね。

種から育てる時期と難易度

\<img src="h3\_tane.jpg" alt="部屋着のミニスカート姿の若い日本人女性が、テーブルで小さないちごの種を蒔こうとしながら、難しそうな顔をしている全身の様子。"\>

 

「いちごって、あの表面のツブツブが種なんでしょ? あれから育てられないの?」と思うかもしれませんが、結論から言うと、家庭菜園レベルではかなり難易度が高いです。

いちごの種まきは不可能ではありません。時期としては5月上旬〜中旬頃が適期とされ、発芽適温が20℃~25℃くらいです。ただ、発芽するまで土の表面を絶対に乾燥させてはいけないという、非常にデリケートな水分管理が求められます。

収穫までにかかる時間に注意

最大のハードルは、収穫までにかかる時間です。

  • 苗からの栽培(秋植え): 10月〜11月に植え付け → 翌年5月〜6月に収穫(約6〜8ヶ月
  • 種からの栽培: 5月に種まき → 本格的な収穫は約2年後

種から育てた場合、収穫できるような立派な株になるまで約2年かかると言われています。また、親株と同じ性質のいちごが育つとは限らない(これを「形質分離」と言います)リスクもあります。

家庭菜園で手軽に収穫を楽しみたい場合は、やはり「苗」から育てるのが一番のおすすめですね。

いちごの植える時期と失敗しないコツ

最適な植える時期が分かったところで、次に「じゃあ、どうやって植えるか」という具体的なコツを見ていきましょう。僕も経験があるんですが、せっかく良い時期に良い苗を植えたつもりでも、ちょっとしたミスで失敗してしまうことがあるんです。時期を間違えなかったのに失敗する原因は、だいたい植え方やその後の管理にあることが多いんですよね。

植え付け時期が遅れた場合の対策

\<img src="h3\_okureta.jpg" alt="冬のコートとミニスカート姿の若い日本人女性が、寒そうにベランダでいちごの苗に寒冷紗をかけている全身の様子。"\>

「うっかりしていて、一季なりの植え付けが12月近くになってしまった!」という場合。これはちょっと焦りますよね。最大の心配事は、冬の寒さが本格化する前に、苗が土にしっかり根を張る(活着する)時間が足りないことです。

根がしっかり張らないまま強い霜や寒風にさらされると、株が弱ってそのまま枯れてしまったり、根の発達が不十分で「浅根」になってしまい、翌春の生育が悪くなったりする可能性があります。

もし遅れてしまったら、できるだけ活着をサポートしてあげる必要があります。僕ならこんな対策を試みるかなと思います。

  • 寒冷紗(かんれいしゃ)で覆う: 植え付け直後、苗を寒冷紗でトンネル状に覆い、保温・保湿します。霜よけにもなりますね。根付いたのを確認できる(新しい葉が出てくる)まで続けます。
  • 水やりを慎重に: 活着するまでは土が乾きすぎないよう、土の状態をよく見て水やりをします。ただし、冬場なので水のやりすぎは禁物。過湿は根腐れの原因になるので、「乾いてきたら暖かい日の日中に与える」くらいが良さそうです。
  • リン酸肥料の施用: 根の成長と活着を促進する「リン酸」を多く含む肥料(一般的な化成肥料なら「N-P-K」のPの数字)を、植え穴に少量(肥料焼けしない程度に、根に直接触れないよう)施すのも一つの手です。
  • 株の消耗を防ぐ: もしランナー(つる)や古い下葉が出てきたら、こまめに除去して、株のエネルギーを根の活着に集中させます。

対策はあくまで応急処置です

これらの対策は、あくまで遅れを取り戻すための応急処置です。やはり株がしっかり根を張り、冬を越すための体力を蓄えるには時間がかかります。一番いいのは、やはり適期(一般地なら11月中旬頃まで)に植え付けることですね。

寒冷地での植え付け時期の注意点

\<img src="h3\_kanreichi.jpg" alt="ダウンジャケットとミニスカート姿の若い日本人女性が、雪景色の中、家庭用ビニールハウスでいちごの様子を見ている全身の様子。"\>

僕が住んでいる地域は関東(一般地)なので、基本的なスケジュール(秋植え9月〜11月)でお話ししていますが、東北や北海道などの寒冷地では、このスケジュールが当てはまらない場合があります。

例えば、秋の訪れが早い寒冷地では、一般地よりも植え付け時期が早まる(例:9月中に終える)かもしれませんし、冬の寒さが厳しすぎて露地での越冬が難しく、春になってから植え付ける栽培体系が主流かもしれません。また、ハウスでの半促成栽培が中心になることもあります。

こればっかりは、その土地の気候や、普及している品種、栽培体系に合わせるのが一番です。

お住まいの地域の情報を必ず確認しよう

もし寒冷地でいちご栽培にチャレンジする場合は、この記事の情報を鵜呑みにせず、お住まいの地域のJA(農協)や、地元の園芸専門店、種苗店などで、その土地に合った品種や最適な植え付け時期を確認することを強くおすすめします。その土地のプロに聞くのが一番確実ですからね。

時期に合わせた正しい植え方

\<img src="h3\_uekata.jpg" alt="ポロシャツとミニスカート姿の若い日本人女性が、いちごの苗の正しい植え付け深さ(クラウン)を指さして見せている全身の様子。"\>

いちごの植え付けで、時期と同じか、それ以上に重要なのが「植える深さ」です。これを失敗すると、本当に育ちません…。僕も最初の頃、これをやってしまった苦い記憶があります。

最重要:クラウンを埋めない

いちごの株元には、「クラウン」と呼ばれる、葉や茎が束になって出てくる部分(成長点)があります。ギザギザした王冠(Crown)みたいに見えるから、そう呼ばれているんですね。植え付けの際、このクラウンを土に埋めてしまうのは、いちご栽培における最大のタブーと言ってもいいかもしれません。

クラウンが埋まると窒息してしまいます!

なぜダメかというと、クラウンは新しい葉や花芽が出てくる大事な場所だからです。ここが土に埋もれてしまうと、新しい芽が地上に出ることができず、株が窒息状態になります。結果として、苗が腐敗したり、生育が著しく悪化したりして、最悪の場合枯れてしまいます。

基本は「浅植え」です。クラウンが土の表面スレスレに位置し、地上部にしっかり露出している状態がベスト。かといって、浅すぎて根っこが見えてしまうと、今度は乾燥して枯れる原因になってしまいます。クラウンが埋まらず、かつ根が露出しない絶妙な高さ…ここが一番の腕の見せ所かもしれませんね。

排水性を良くする

もう一つの大事なポイントは「排水性」です。いちごは乾燥を嫌いますが、それ以上に過湿(土がジメジメしすぎ)を極端に嫌います。水はけが悪いと、すぐに根腐れ(ねぐされ)を起こしてしまうんです。

  • 畑(露地)の場合: 雨水が溜まらないよう、必ず高さ15cm〜20cmほどの「高畝(たかうね)」を作って、水はけを良くします。元肥(化成肥料)は控えめにするのがコツ。特に窒素(チッソ)分が多すぎると、葉ばかり茂って花がつかない「つるボケ」状態になるので注意です。
  • プランターの場合: 鉢底石(または赤玉土の大粒など)をプランターの底にしっかり敷いて、水の通り道を確保します。使う土も、前述の通り水はけの良い培養土を選びます。

植え付けの株間(株と株の間隔)は、25cm〜30cm程度あけます。これは葉が茂ったときに風通しを良くして、病気を防ぐためにも重要です。

植え付け後の水やりと追肥

\<img src="h3\_mizuyari-tsuihi.jpg" alt="カジュアルなミニスカート姿の若い日本人女性が、プランターのいちごの株元から離して追肥をしている全身の様子。"\>

植え付けはスタートラインです。無事に根付いた(活着した)サイン(植え付け後1週間ほどして、中心から新しい葉が展開し始める)が見えたら、本格的な管理が始まります。

水やり

植え付け直後は、鉢底や畝の下から水が流れ出るまで、たっぷりと水を与えます。これで根と土が密着し、根の活動が促されます。

その後の基本は、「土の表面が乾いてきたら、水をたっぷり与える」です。いちごは乾燥を嫌いますが、常に土が湿っている状態は根腐れの原因になります。水やりの「メリハリ」をつけることが重要ですね。プランター栽培は特に乾きやすいので、土の乾き具合をこまめにチェックしてあげてください。

追肥(肥料)

植え付け時に土に入れた肥料(元肥)だけでは、収穫まで栄養が持ちません。途中で肥料を補う「追肥(ついひ)」が必要です。一季なりの秋植えの場合、主に2回のタイミングで追肥を行います。

  1. 1回目(11月中旬頃): 越冬前に株を充実させ、寒さに耐える体力をつけるための追肥です。
  2. 2回目(2月中旬〜下旬頃): 冬の休眠から覚め、春の成長期(開花・結実)に入る直前に施す「芽出し肥」です。これが春の収穫量に大きく影響します。

追肥の注意点:肥料焼け

追肥を行う際は、非常に重要な注意点があります。それは、肥料が株元のクラウンや根に直接触れないようにすることです。いちごの根は肥料に直接触れると、障害を起こしやすい(肥料焼け)性質があるんです。

必ず、株元から10cm〜15cmほど離した場所(畝の肩やプランターの縁)にパラパラとまき、軽く土と混ぜるようにしてください。

肥料が多すぎても、葉ばかり茂って実がならない「つるボケ」の原因になります。特に窒素(チッソ)の与えすぎには注意ですね。

まとめ:いちごの植える時期の確認

\<img src="h3\_matome.jpg" alt="白いミニワンピース姿の若い日本人女性が、収穫したいちごが入ったカゴを持って嬉しそうに笑っている全身の様子。"\>

いちご栽培、なかなか奥が深いですよね。でも、ポイントを押さえれば、家庭菜園でも十分美味しいいちごを収穫できると思います。

最後に、いちごの植える時期について大事なポイントをもう一度おさらいします。

まず、育てる品種が「一季なり」か「四季なり」かを確認すること。これが最適な植える時期を決定する最大のポイントです。基本は以下の通りでしたね。

いちごの植え付け時期まとめ

  • 一季なり (例:’ベリーポップあまいろは’):秋植え(9月~11月)が必須。冬の寒さに当てて、翌年初夏に収穫します。
  • 四季なり (例:’エバーベリー’):春植え(4月~5月)秋植え(9月~11月)が可能。春植えならその年から収穫できます。

そして、最適な時期に植えるだけでなく、「クラウンを埋めない」という正しい植え方を実践し、「水はけの良い土」で「メリハリのある水やり」を心がけることが、成功への近道かなと思います。

ぜひ、あなたに合った時期と品種を選んで、お家でのいちご栽培にチャレンジしてみてください!

 

 

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